きにらみきら-元引きこもりで社会不適合者のブログ

社会不適合者の観察記録だと思ってみてください。人並みの生活は出来ませんが、変なとこでの行動力は折り紙付きです。

廃れていったポコペンという遊びを考える。

恐らく、僕たちがポコペンをやった最後の世代。

そう思ってしまうくらい、ポコペンという遊びは小さな範囲でしか行われていない気がする。

僕が住んでいた地域に関していえば、隣の小学校の子たちは知らなかった。

 

今年で22歳を迎え、ちょうど10年前、小学校を卒業して自然とやらなくなったポコペンは、どのくらい知られていて、どのくらい遊ばれているのか。

そもそも、ポコペンって何なのか。それを自己満足にかきなぐる。

 

 

 

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そもそも、ポコペンって何?

 

後でwikiにのってるポコペンの手順も紹介するが、まずは僕らがやっていたローカルルールのポコペンから。

 

この記事では、追う側は「鬼」、追われる側は「子」と表記する。

 

  1. じゃんけんで鬼を決める
  2. 鬼は、大きな木に顔を付けて目を閉じる
  3. 子は「ポコペンポコペン、だ~れがつっついた、最後」といいながら、鬼の背中を指で突く。
  4. 掛け声が終わったら、鬼は振り返り、最後に突っついた子を当てる
  5. 当てれなかったら鬼役は続行、当てられたら、子は鬼にチェンジする
  6. 誰が鬼なのかが確定した瞬間、鬼は50mほど離れた遊具まで走り、また木に戻ってくる。
  7. この数秒間の間に逃げる。鬼は戻ってくると木にタッチして「ポコペン」と叫ぶ。これが開始の合図になる。
  8. 鬼は、子を見つけたら木に戻り、タッチしながら「〇〇くんポコペン!」と叫ぶ。
    これが見つかってしまったサインだ。
  9. 子は、鬼の隙をうかがって見つからないように木にタッチする。
    そして、タッチしたら「ポコペン」と叫ぶ。これが出来れば、子は勝利判定。各々に判定がある。
  10. 全員がポコペンする(される)と終わり。再度、ポコペンされた者同士がじゃんけんし、2.に戻る

 

 

 

ざっと流れはこんな感じ。

足の速い子は当然有利だし、声の小さい子はトラブルになったりすることもあった。

それでも僕らは、休み時間になると校庭の大きな銀杏の木に集合して、鬼をつつき始める。

 

Wikiに乗っているルールも引用する。

 

  1. じゃんけんなどでを一人決める。
  2. 鬼は木や壁に向かって目を閉じる。
  3. 「ぽこぺん、ぽこぺん、だーれがつっついた、ぽこぺん」などと言いながら、鬼の背中をみんなでつつく。場合によってはつつくのではなく、殴ったり蹴ったり、かんちょーをしたりする事もある。これらは原則的につつく側の良識や、鬼とつつく人との力関係に左右される。
  4. 鬼は、最後に背中をつついた人の名前をあてる。
  5. みんなが「どーこまで?」と問う。
  6. 鬼が数字を答える。(探す範囲を答える場合もある。その場合、その範囲しか逃げられず、鬼がかぞえる数は100などに決まっている。)
  7. もし、鬼の答えた人の名前が最後に背中をつついた人と一致していれば、鬼は交代する。
  8. 先程、答えた数字の分だけ、鬼が数をかぞえる。その間にみんなは散り散りになって隠れる。
  9. 鬼は、動き回り、他の人の体半分以上を見かけたら元居た場所に戻って「(その人の名前)ぽこぺん!」と叫んで木や壁を触る。するとその人は捕虜になる。
  10. 全員を捕虜にしたら鬼の勝ちである。
  11. 捕虜でない人が、鬼に「ぽこぺん」される前に最初の木や壁を触って「ぽこぺん!」と叫ぶと、捕虜が解放され、鬼が数をかぞえる所からやり直す。

    ポコペン - Wikipedia

 

やはり、地域によって多少変わってくるよう。
殴ったり蹴ったりする場合も…ってそれもはや…

 

 缶蹴りやボール蹴りと何が違うのか

当然、僕らも缶蹴りやボール蹴りは知っていたし、たまにやったりしたけれど、それでも何故ポコペンを選ぶのか。改めて理由を考えてみる。

 

  • ポコペンには子のリセット効果がないので、長時間、鬼をやることは稀。
  • 子の勝利は個人判定なので、ねちねちしたトラブルになりにくい。
  • 道具が必要ないのでやりやすい。

 

と、こんな感じ。

wikiに書かれていたルールでは、子のリセットはあったものの、僕らの地域ではなかったのと、勝利判定が個人にあるので他人に依存することもなくトラブルになりにくい。1週が早いので20分の休みでは2順、3順することもあった。

缶蹴りやボール蹴りより、もっと手軽だった。

 

当時の僕はこの遊びが好きで、習い事で知り合った他校の子達と遊ぶ際も「ポコペンやろうよ」と言うのだけれど、こぞって「なにそれ?」とかえってくる。

 

何故、こんなにローカルな遊びなのか。もしくは廃れてしまったのか。
面白そうなので調べてみようと思う。

 

 

ポコペンの発祥

そもそも、どうやって生まれたかにさかのぼってみた。

 

ポコペンは、

    1. 「取るに足らない」、「くだらない」、「だめだめ」、「だめ」などを指す日本語俗語。中国語の単語が起源。
    2. 1.が転じて、子供の遊びの別名、または掛け声となった。
      ポコペン - Wikipedia

 

 

 さらに深く進むと

 

 

地方によっては、屋外で行う遊びの一種「缶けり」や、それに似た遊びをポコペンと呼ぶ場合がある。
なぜ子供の遊びに前述の俗語を冠するようになったかの経緯は不明であるが、実際の遊びには中国に係わるような事象は全くない。

つまり、「ポコペン遊び」をする子供は前述のような言葉の意味や語源は知らず、たとえば1970年代であれば、当時の子供のおやつとして人気のあった不二家のミルキーキャラメルのマスコットキャラクターである、ペコちゃん、ポコちゃんに関連があるかのように認識していたともいう。

ポコペン - Wikipedia

 

発祥はいまいち不明みたい。

ただ、ポコペンという名称はあまりいい意味ではないことが分かった。

 

ケロロ軍曹でも、原作では地球の事をケロロ軍曹は「ポコペン」と呼んでいたが、それが問題になり、アニメでは「ペコポン」と変更した事例もあるみたい。

 

これで終わってしまっては、ただのまとめ記事になってしまうので、少しばかり考察だけやってみる。

 

ポコペンは何故ローカルなのかを考える

 

yahoo知恵袋である質問を見る限り、神奈川、広島、東京、愛知、埼玉、大阪...と 広い範囲で知っている方はいるみたい。

同時に、30年以上前という前書きもあったり、今の子達がやっているのは見たことないと言ってる方も多く、単純に、昔は流行った遊びで時代と共に廃れた...ってことになるのかな。

 

 

 

ポコペンが差別語とされる理由は不明であるが、一説には日華事変中に日本兵の使用した「兵隊シナ語」のなかで、中国人に対する蔑称として使われたためとされる。それによれば中国大陸に出征した日本兵が中国人を「役立たず」の意味で言っていた言葉を「ポコペン」と聞いて、「役立たず、頭が足りない」の意味で呼んだのが始まりというが、定かではない。


ポコペン - Wikipedia

 

 

これから、当時の差別意識によって元々あった遊びにポコペン差別用語を名付け、遊びを盾に後ろから突き...って考察もしたのですが、無理がありすぎる。

 

ただ、昔からある遊びで思いつくもの

例えば、まさにボール蹴りや缶蹴りなどは、行為が名称にリンクしているので、そういう意味で言うと何だかポコペンの名称に思うところがあったり。

 

そもそも、この遊びって他の遊びと違って鬼は物理的に痛い思いをすることもあるし。

みんなで突いて、当てられなかったら有耶無耶に、当てられたら責任を押し付ける行為にも...見えなくはないか。

 

田舎だからそういう遊びが残っているって結論も安易すぎる。

ど田舎の隣の学校もまた田舎だし。

 

 

となると、ごっこ遊びに視点を置いてみる。

ごっこやチャンバラなどは、大人がやることに対し、子供が模倣して遊びに代わるというもの。

 

大人がポコペンと差別した人に暴行を加える様子を子供が模倣し、ポコペンという遊びになったのでは…

 

怖い怖い。流石にどろどろすぎる。

 

ネットでいくら探しても、発祥は出てこない。

 

類似している缶蹴りについて調べてみると、どうやらかくれんぼの派生らしい。

なら、ポコペンの祖先もかくれんぼ...の説が浮上してきた。

 

かくれんぼに、ポコペンの意識が合わさって、こういった遊びができたのかもしれない。

とりあえず、僕の考察の限界はここ。

陰謀論みたいでやだな。